事例紹介CASE STUDY
ファイバースコープによる点検
トンネル等定期点検投稿日:2020年7月7日
地下道の点検にファイバースコープ(工業用内視鏡)を用いた事例をご紹介いたします。
本施設は鉄道下を横断する歩行者用地下道で、天井および側壁には化粧板が設置されています。
天井材は取り外しが可能でしたが、側壁の化粧板は収まり上取り外しが困難でした。
そこで登場するのがファイバースコープです。
細いワイヤーのような部分の先には高性能カメラが仕込まれていて、わずかな隙間から挿入して内部を調査することができます。
また、このワイヤーは手元のジョイスティックで首を振ることができ、写真も撮影可能です。
もちろん光が乏しい環境を調査するためカメラ部分にライトも装備しています。
モニターで内部の様子を確認しながら位置や角度を変えながら漏れなく調査していきます。
弊社ではファイバースコープを所有しておりますので今回のような急なご要望にもお応えすることができます。
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