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事例紹介CASE STUDY

箱桁内点検

定期点検橋梁投稿日:2020年7月8日

今回は鋼箱桁内の点検状況をご紹介します。

 

鋼箱桁内はその形状から、日光が届かないため暗く、補剛材や横桁によって足元の形状が複雑になっています。

また、長期間閉塞されていたことによって炭酸ガス濃度の上昇、酸素濃度の低下、場合によっては有毒ガスの充満が懸念されます。

今回点検した橋梁は排水管の取り廻しのために孔が設けてあったため、問題なく侵入することができました。

 

酸素濃度計による計測を行いながら調査を進めます。

また、点検用の照明設備は予備機材、予備バッテリーを十全に用意します。

今回の橋梁は全長300mを超すものでした。

安全対策を含めて適切な工程を組むために、事前の資料調査および綿密な踏査を行い、効率的な点検作業を実現しました。