事例紹介CASE STUDY
橋梁点検車 BT200
定期点検橋梁詳細調査投稿日:2020年7月8日
橋梁点検車、BT-200を使用した橋梁点検をご紹介します。
ブリッジチェッカーと言う呼び名があることからわかる通り、橋の点検に特化した機材です。
橋の下に潜り込む形で対象に接近し、目視、触診を行います。
ブームを起こしてデッキを橋の側面へ展開します。
車両のサイズや点検可能範囲等の性能バランスの良さから、最も使用頻度の高い橋梁点検車です。
この車両の特徴として、ブームを伸ばした状態で車両の前後進が可能なことが挙げられます。
通常の高所作業車とは違い、アウトリガーがローラーになっているため、移動しながら点検を行うことができます。
近接する護岸や架空線、標識や照明、樹木等の障害物に抵触しないよう細心の注意を払いながら操作を行います。
車両の前後進はデッキの作業員とドライバーが無線でやり取りをして行います。
適切な掛け声で息を合わせなければなりません。
日ごろから社内でのコミュニケーションを密に行う弊社の社風は、このような場面で安全に大きく寄与しています。
多くの場合、本機体を設置するのは供用中の橋上道路面上となるため、路上を規制しての作業となります。
交通状況に応じて適切な規制案を立て、近隣の方々への周知と協力要請を事前に行います。
点検対象の橋梁がある路線によっては夜間作業となることもあります。
安全確保のために投光器やヘッドライト等を使用しますが、昼間に比べて格段に視界が悪いため、複数の目で確認しつつ細心の注意をもって作業にあたります。
なお、2022年、弊社機材としてBT-200を一台導入いたしました。
全国どこへでも参ります。
これまで以上に沢山ののご用命をお待ちしております。
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